大学院進学はアピール・ポイントか…?

農学部復権の背景に理系女子? (川口 昌人) | プレジデントオンライン
> 大学で、農学系学部を拡充・新設する動きが出ている。なぜ今、農学部が人気なのか。『理系女子』の増加もその一因ではないかとみるのは、河合塾教育情報部の近藤治部長だ。少子化で受験生全体が減少傾向にある中、大学側にとっては有望な拡大市場なのかもしれない。「かなりの学生が学部卒で就職できているところも、他の理系学部にはない特徴でしょう」と近藤氏は指摘する。



大学院への進学者が例えば工学系に比べて少ない、というのは受験生集めという意味では、重要なアピール・ポイントなのは明らか。もちろん、≪上位≫の大学の院への進学者が多い、というのも重要なアピール・ポイントになる。要するに、院への進学者は少ないが、そのほとんどは上位の大学の院に進学している、という状態が理想だ。