女性の高学歴化は進むものの、労働市場における男女平等にはつながら

女性の高学歴化は進むものの、労働市場における男女平等にはつながらず。
http://www.oecd.org/gender/Closing%20the%20Gender%20Gap%20-%20Japan%20FINAL.pdf


今日では、女性の方が男性より高学歴になり、25−34歳では、52%の男性に対して59%の女性が大学を卒業しています。
男女間の給与格差は、40歳以上では40%もあり、若い世代でも15%程見られます。
日本の上場企業の役員の内女性はわずか5%で、OECD加盟国間で最も低いレベルに入ります。
日本女性の多くは出産後に退職することが多く、たとえ常勤として復帰を望んでも困難なことが多いのが現状です。
役員クラスの女性の割合が少ないだけでなく、彼女らの出産率も低くなっています。