リクルートスーツ

画一的なリクルートスーツをくだらなく思っているのは誰か
> 3年生は、そろそろ就活を睨んだ様々な活動に躍起になっている時期だ
> 就活に失敗すれば、その後大きなハンデを背負って生きていくことになる
> 大卒後にぶらぶらしていてもどこかの誰かが拾ってくれるような社会観の我々以前の世代とは全く違う。就活に失敗するということは人生を失敗するのと等しいことだ
> 僕達が怒らなければならないのは、そうした「就活に失敗すれば、人生において大きなハンデを背負う社会である」という、この社会そのものだ。役に立たない社会保障や、労働者を食い物にするブラック企業、そして「努力すれば報われる」などという自己責任論を紐帯とした、本当に心底くだらない安直な社会観といった、本当に人を殺している概念に対してこそ、怒りをぶつけるべき
> たかだか就活生が黒のスーツを着ているなんてことは、心底どうでもいい話である
> そういう軽々しい偽問題のほうが、メディア受けはいい