面接や小論文による選抜は、グローバル・スタンダードじゃないよ。

まあ、あれだな。勤め人(公務員、会社員、大学教員)が会社の金とかで留学する場合の留学先っていうのが、一部の一流大学に偏っているんで、その経験で「これがグローバル・スタンダードだ!」みたいな勘違いをやらかす訳だなあ、と…。
面接や小論文による選抜は、ハーバードみたいな米エリート校のスタンダードであって、グローバル・スタンダードではありません。
そういえば、STAPさんは国の金でハーバードに留学してトンデモ・ネタを拾ってきたんだよな…。
米エリート大学の入学難易度とシグナリング効果の上昇 ( 国際経済 ) - アメリカ/米国不動産投資日記 - Yahoo!ブログ
> 定員を18歳人口で割った東大生遭遇率は0.25%になりますが、ハーバード大生遭遇率は、米18歳人口を440万人、米国人ハーバード入学者数1485人で計算すると0.03375%になる
日本の大学入試制度は本当に間違っているのか - My Life After MIT Sloan
> フランスではバカロレア(Baccalaureat)、ドイツもアビトゥーア(Abitur)という共通の高校卒業試験があり、これで行ける大学が決まる
> 州立大学ではSAT(米国版センター試験)と州共通の筆記試験だけで選抜している
> SATを何度か受けるチャンスがある、という再チャレンジを認めるところが米国らしい
> 入試制度を全て変えて、AO入試的なものに変えるなんて論は、コストメリットを考えても間違っている