英語は必要ないよ

「日本は英語化している」は本当か?――日本人の1割も英語を必要としていない / 寺沢拓敬 / 言語社会学 | SYNODOS -シノドス-
> 2013年に刊行した論文で、日本社会の英語使用者数を推計した
> 仕事で英語を「よく使う」と回答した人は回答者全体のわずか1.0%、「時々使う」と回答した人は5.1%で、合計しても6.1%と1割に満たない
> インターネットでの英語使用の微増は、インターネットを使う人口自体が年々増加していることを考えれば不思議ではないが、それ以外の英語使用において使用者の割合が減少している
> 「英語使用のニーズの増加」というイメージは、日本社会全体の状況を的確に反映しているわけではない
> 英語使用ニーズは、2000年代後半、「大手企業や一部の業種」で増えたどころか、ほとんどすべての産業で減少した
> 英語教育政策は、日本社会の実態を的確に把握しないまま、「日本社会の実態なるもの」を教育改革の根拠として動員してきた
> 英語教員や大学生を対象にした意識調査結果には、「仕事で英語が必要である」という意識が広く浸透している



やれやれ、という感じだが。英語に限らず教育界隈は、こんなんばっかな気がする。