天野馨南子：「生殖適齢期をふまえた」女性活躍推進企業への転換が急務
http://www.rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio329.pdf
> 3人に1人が年齢的な不妊にすでに陥っている。
> 女性の年齢による不妊の事実を広めたい。私の妻は他の誰でもない、私（夫）の被害者だったのか、と愕然とし猛省しました。私たちの失敗を繰り返して欲しくない。
> 大変に「妻の活躍に理解ある優しい」夫たちであった。それだけに「生殖適齢期への無知」が生み出した彼らの子どもの数への希望の変更の話に、胸が詰まる想いであった。
> 「妻の妊娠希望にまったをかけたことを後悔する優しい夫たち」と同じことを、雇用する女性たち、もしくは雇用しようとする女子学生たちの「女性活躍」を期待するが故に、求めてしまってはいないだろうか。
> 晩産化は女性の身体にとって、心身ともに母体リスクを引き上げる現象である。
> 高血圧や糖尿病、子宮出血といった妊婦の死につながるリスクだけではなく、それ以外の産後の生活に関わる身体のリスクも年齢とともに上昇していく。母体のリスクはそのまま、赤ちゃんの将来のリスクである。
