女性の貧困

「一度も働いたことない40〜50代大卒娘」を抱えた高齢親が増加中(前田 正子) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
> 女性は未婚時代には親に、結婚してからは夫に養われる前提で、安く働く存在として扱われてきた。その状況はいまでも変わらず、「女性の活躍」と言われながらも、働く女性の非正規雇用比率があがっている
> 未婚のまま、不安定な非正規雇用にしかつけず、十分な収入が得られずに貧困状態にある女性が増えている
> 大学で教員になって驚いたのは、「結婚がゴール」「どうせ結婚するのに、勉強する意味がわからない」と言ったり、就職活動に行きづまると「したいことがわからないから、しばらくアルバイトでもいいかなあ」と、平気で話す女子学生が少なからずいたことだ
> 収入はないが、親元で暮らしているので、生活には困っていない。だが一人でみると貧困状態である
> あっという間に親も本人も年を重ねてしまう。貧困状態の中高年女性が増えてからでは遅い