アクティブ・ラーニング(笑)。だが、しかし…

課題は「エデュテインメント」の次のステップ « SOUL for SALE
> 「能動的学習」だの「反転学習」だのを形式的に取り入れたとしても効果は薄い
> 文教系ITベンダーにとっての飯の種でしかないこれらの新しい授業メソッドも、結局のところは廃れていく
> 他方、こうした取り組みの必要性の根拠として挙げられることの多い「情報化による教育のコモディティ化」の進行は押しとどめられない
> 知識を得るだけならネットの記事やオンライン教育で十分なのだから、高いお金を出して学校に行く意味なんてない
> ステップ1で「楽しく学ぶ」ことに成功したとしても、ステップ2においては「あれもこれもやらなければならない」「何を勉強しているのか分からない」という風に楽しくないことをやらなければいけない
> この点について上手にハシゴを用意できている例に出会ったことがない
> 誰もが分かる通り、面白くなって勉強を始めたものは、面白くない現実に直面してすぐに放り出されてしまう
> 学ぶ側もステップ1からステップ2への移行期において「定番」を欲している
> 学習を進めるのに最適化された「定番」の教科書が欠かせない