女子

東京という限界集落を生きる彼女たち——『東京タラレバ娘』(東村アキコ) | nelja
> 母でもない女性が、自分の理想を託せるロールモデルを見つけられず、若さの縮小再生産にかけざるを得ないという苦悩が「アラサー・独身」というテーマの背景にあり、それは「女子」の定義拡大という現象に象徴されている。独身のまま行き着くべきロールモデルが発見されていないから、10代、20代の頃と同じように「女子」を延長して生きざるを得ない