JC、JK。

数学の魅力4
数学の魅力3
数学の魅力2
数学の魅力
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> 女子中高生向けの講演会が以下のように開催されますので、お知らせいたします。
> 題名: 数学の魅力4 ― 女子中高生のために ―
> 主催:東京大学大学院数理科学研究科
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「スポンジの水の通しやすさを確率を使って考える」
「のぞいてみよう数の不思議 ― のぞいてみよう数学者の世界」
「整数を式に入れてみよう」
「インターネットと現代数学
「Open bookで空間を感じる」
「『行列』を使って未来を予測しよう」
「結び目で数学を楽しもう」
「情報通信で使われる数学と私の研究」
「1+1=0 の世界の話」
「多面体の頂点、辺、面の不思議な関係 — オイラーの定理 — 」
特異点ーここだけの話」
「曲がった図形の中の「直線」について — 三角形の内角の和は? — 」



上記の内容は「女子であること」とはあまり関係がありません。このような企画には、
 
   数学と女子であることには関係はないのですが、(数学は女子に人気がないので)女子を優遇したいと思います
 
という意図があります。これは別にいいんだけど、これが発展して、
 
   数学は「数学に向いてない人」に人気がないので、数学科では「数学に向いてない人」を優遇します
 
になり兼ねないのが、懸念される。というか、一部でそういう圧力が掛かってるよね。そういうのはスルーすべきでしょう。要するに、「数学科にしようか、迷っている高校生」にアピールするのは良いのだが、「一般の高校生」にアピールせよ、というのは明らかに間違いでしょう。