元凶は“長時間労働”

「長時間労働をやめれば、日本は変わる」小室淑恵さんに聞く衆院選の争点【少子化・ワークライフバランス】
> 日本の抱える課題の元凶は“長時間労働
> 長時間労働をやめれば、日本は変わります
> 長時間労働で睡眠不足による集中力低下がミスや事故を起こす原因になっていたり、私生活で勉強して斬新な発想のためのインプットをしたり技術力を高めたりする機会がない
> 持てる時間をすべて仕事に投入できる人だけが昇進する
> 労働者は疲弊合戦になって生産性が下がり、かつ時間に制約のある人のモチベーションは低下します
> 女性たちが管理職になりたがらない
> 男性にとって、昇進は無条件にうれしいものとされていましたから、人事担当者は驚いた
> 仕事は増え、責任だけ重くなって、家庭が崩壊する
> 失うものが大きくて、全くの貧乏クジ
> 能力による登用ならいいですが、実際には、労働時間を投入できるかどうかという環境の違い
> 女性が、労働時間を確保するために、家事や育児を全部アウトソーシングしたとして、それで本当に充実感を得られるか、後輩たちがそうなりたいと思えるかというと、そうではない