過剰保護

> 例えば日本の場合、O157の事件があると、行政はそれに対応したマニュアルを作らなければなりません。一人一人の教師は、そのマニュアルに沿った膨大なチェックリストを書かなければならなりません。例えば、マスクを忘れた子どもがいたかどうかというチェック項目があります。もし、マスクを忘れた子どもがいた場合、その子に対してどのような指導をしたかを詳細に書く欄があります。それが毎日続くのです。
> 遊具で事故が起こると、遊具確認が徹底的に行われるようになります。今までは、係の教師が一人でチェックしていたが、複数の先生がチェックを厳重に行うようになります。例えば、ロープには複数の先生がぶら下がり、鉄棒は様々な技を教師がチェックするようになります。そして、それに関する書類を作成します。
> 以上は、ほんの一例に過ぎません。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20130101/1357031335



公的機関に限った話ではなく、社会全体の風潮として、こういうことがあるんだなあ、と…。ま、公的機関はそもそも民意のもとで動いている訳だしね。プライベートでは書類作成はないだろうけど。